綿毛布ってなに?
毛布には、ウール・綿・カシミヤなどの天然素材やアクリル・ポリエステルなどの合成繊維などいろいろな素材があります。
毛布選びで大切なのは素材や機能の違いなどを知り、気温や季節・自分の肌に合った素材を選ぶことが大切です。
今回は毛布の中でもとても便利な「綿毛布」とはどんなものか?を紹介し、デメリット・メリットを紹介します。
綿毛布めんもうふとはどんなもの?
綿毛布とは、綿100%で作られた毛布で起毛していてる部分が綿素材の毛布のことです。
春や秋の少し肌寒い時期に使うのがおすすめです。
綿は天然繊維であり、肌に優しく吸湿性に優れているため、汗をかいても湿気を吸収してくれるという特徴があります。
綿毛布は、保温性がありながらも通気性が良く、快適な睡眠環境を提供します。
綿毛布|デメリット
綿毛布のデメリットを紹介します。
通気性の低さ
綿は保温性が高い一方で、通気性に欠けることがあります。
そのため、湿気がこもりやすく、蒸し暑い季節や湿気の多い環境では不快感を感じることがあります。
オールシーズン使えますが、おすすめの使用時期は春や秋の少し肌寒い季節です。
春・秋の朝の肌寒い時に重宝しています。
乾燥時間の長さ
綿素材は吸水性が高いので、洗濯後に乾くのに時間がかかります。
特に梅雨の季節や寒い季節では、乾燥が遅くなることがデメリットです。
全然乾かなくて困る!ということは全くありません。
重さ
綿毛布は他の素材(例えばポリエステルやアクリル)と比べると重く感じることがあり、使用中に負担を感じることがあります。
私は綿毛布の重さがちょうど心地よいです。
重めの布団には、睡眠の質を向上させる効果が期待できます。
ほこりが多い
綿やウールの毛羽はアクリルやポリエステルに比べて繊維の太さも太い分目立ち、面積が広い分、大量に見えることもあります。
まめに掃除しないと埃が追いつかないこともあるので、朝一番の掃除がおすすめです。
綿毛布の洗濯は、汚れが少ない場合は1ヶ月に1~2回程度で十分です。
長く使うために手洗いを推奨しますが、洗濯機で洗う場合はネットに入れ、単独で洗ってください。
私は毎回、洗濯機で洗っていますが何の問題もなく何年も使っています。
綿毛布|メリット
綿毛布のメリットを紹介します。
保温性
綿は自然素材であり、優れた保温性を持っています。寒い季節でも暖かく快適に過ごすことができます。
吸湿性
綿は吸湿性が高く、汗や湿気をしっかり吸収してくれるため、肌がベタつくことが少なく、快適な睡眠環境を保つことができます。
肌触りの良さ
綿素材は柔らかく、肌に優しいため、敏感肌の人や赤ちゃんにも安心して使用できる点が大きなメリットです。
静電気が起きにくい
化学繊維と比べると、綿は静電気が起きにくい素材であり、乾燥する季節でも不快な静電気の発生を抑えることができます。
オールシーズン使用できる
綿毛布は「優れた吸湿性」「通気性」「保温性」「肌に優しい」などの理由からオールシーズン使用することができます。
そして、一年中快適な睡眠環境を提供するため、季節ごとに毛布を替える手間が減ります。
おすすめ綿毛布
綿毛布はいろいろな会社から販売されていますが、私は『シールズ シール織毛布のパイオニアメーカー 野上織物株式会社』の訳ありB品の綿毛布を購入しました。
西川の綿毛布も購入したことがあるので『シールズ シール織毛布のパイオニアメーカー 野上織物株式会社』の訳ありB品の綿毛布を比べましたが、違いはありませんでした。
野上織物株式会社は、1913年創業シール織のパイオニアメーカーです。
和歌山県高野山の麓、高野口Pile Fabric産地で様々な生地を生産しています。
綿毛布とはどんなもの?メリット・デメリットを紹介!まとめ
綿毛布とはどんなもの?メリット・デメリットを紹介しました。
綿毛布のデメリット・メリットは以下のとおりです。
綿毛布は、アレルギーの人や小さな子ども・赤ちゃんでも安心して使えるとても毛布です。
オールシーズン使用できますが、春や秋などの肌寒い時期に使うのが一番ぴったりです。
また冬は、暖かい空気を逃がさないようにするために羽毛布団の上にかけて使用するのもおすすめです。
コメント